中砥 奥州産(福島)阿賀川砥 十六切り  最上!







関西方面では珍しい奥州産の阿賀川砥です。新潟県を流れる阿賀野川を遡り福島県に
入ると阿賀川に名称が変わります。更に上流に遡り荒海山の源流付近の河原で採掘されました。
此の付近は県境を跨ぐと五十嵐川が有り此の付近から五十嵐砥や津川砥も産出され
石質も似ている事から此の付近は偽灰岩の鉱脈が繋がっていると考えられます。
阿賀川砥の採掘現場は道が整備されていない事も有り原石を60~80kg程、担いで
3~4時間掛けて谷を下り麓迄、運び込んでいたそうです。
現在では考えられませんが昔兵庫県大塩町では塩田が盛んな頃、一俵90kg有る俵を
両肩に2俵担いで桟橋で行き来して船や当時の山陽電鉄貨物車両に積み込んでいた
そうなので強ち嘘では無い様です。主に関東地方に流通し関西では余り流通はしませんでした。
此の石は資料用の為、非売品・・・


品名 中砥
商品名 奥州産(福島)阿賀川砥
十六切り 最上!
寸法:縦×横×高さ
(約)mm
200×65×85
重量:(約)g 2,170
数量:丁 1
価格: 非売品・・・