仕上げ東物 山城産(京都)月乃輪 合せ80型 最上!






月乃輪は愛宕山の南に位置して本石成りの北限に成ります。採掘場所は辺境に位置して此の山で
採掘する場合、近くに月輪寺と言う所で泊まり込んで作業に当たっていたそうです。其の事から寺の名前から
月乃輪と命名したそうです。鳴滝と並び月乃輪は刀剣の研ぎ傷を消すのに重宝されていました。
蛇足ですが月輪寺は文化遺産に指定されていますが一般の観光客が訪れる様な場所には
有りません。相当、足腰が丈夫な方が訪れる様な場所に有ります。鎌倉時代の初期の頃、九条兼光が
太政大臣から左遷され此の場所で隠居生活を送っていた頃、承元の法難が起こった際、法然上人と
親鸞聖人が九条兼光が隠居していた月輪寺を訪れ罪一等を減じてくれる様に働き掛けた事に対する
感謝の礼を伝える事と流罪に成り今生の別れを惜しんだと記録に残っています。
此の石は肌理が細かく刀剣の砥ぎ傷を消すのに納得出来る石です。
此の石は資料用の為、非売品・・・

品名 仕上げ東物
商品名 山城産(京都)月乃輪 合せ
80型 
最上!
寸法:縦×横×高さ
(約)mm
180×65×20
重量:(約)g 520
数量:丁 1
価格: 非売品・・・