仕上げ東物 山城産(京都)菖蒲谷 天上巣板 内曇り
(巣無し)30型
 表れんげ刃艶用・裏からす地艶用 
特上!







仕上げ砥と言えば菖蒲谷。仕上げ砥が800年前に最初に発見された地が菖蒲谷です。
此処は仕上げ砥の中でも大量に市場に供給されていました。品質が安定し多種多様な
石が採掘されました。昭和の20~40年代には菖蒲谷地区に住む人が家を新築する際に
田畑や庭先・家の跡地を掘るだけで砥石が採掘され新築する際の資金に充てた
そうです。また此の辺りは砥石の端材で塀を積み上げたり壁に埋め込んだりして
端材を再利用している家も残っています。此の石は天上巣板層で採れた石で其の中の
内曇りに当たります。表はれんげが入った刃艶用で裏はからすの入った地艶用に
成ります。内曇りは刀剣の刃紋を浮かび上がらすのに使われます。今では此処迄の
品質を誇る内曇りは市場には殆ど出回っていません。絶滅寸前です。
天上巣板は柔らかいが仕上げ砥の中では一番、肌理が細かい。
此の石は資料用の為、非売品・・・

品名 仕上げ東物
商品名 山城産(京都)菖蒲谷
天上巣板(巣無し)内曇り
30型 
表れんげ刃艶用・
裏からす地艶用
 特上!
寸法:(縦×横×高さ)約mm 210×75×35
重量:約g 1,100
数量:丁 1
価格(税込み) 非売品・・・