中仕上げ 名倉砥1番 三州産(愛知)
中名倉60型
 優良!





現在は殆ど市場に残っていません。刀剣砥ぎ師が中仕上げで使用する名倉砥です。
細名倉と同じ地層で採掘され上から天井・目白・細の三層を細名倉と呼び
牡丹から下の層を中名倉と言われている。此の石は仕入れの際、八重の層と
聞いていましたが先代は既に数十年前に浄土に旅立ちはっきりした事は
現在の卸元でも判りません。仕入れ元は京都の老舗で名倉砥の販売許可を
正式に許可を林野庁から頂き京都では唯一の名倉砥の販売元で当時の京都の
他の卸元に名倉砥を卸していたそうです。現在、名倉砥の目利きが出来る人は
殆どいません。此方も名倉砥は試料用として数丁は持っていますが見ているのは
殆ど共擦り用の小型の名倉砥で、とても層の目利きが出来る程には程遠いです。
取り敢えず中名倉には間違い無いので中名倉として表記しています。
此の石は側面に砂を噛んでいる形跡が有りますので使用中に砂等が出て来たら
釘等で斫り砂を出して使用して下さい。今後の入庫不可。

品名 中仕上げ
商品名 三州産(愛知)中名倉60型
寸法:約(縦×横×高さ)mm 195×75×50
重量:約g 1,450
数量: 1
価格:(税込み) 46,200円